こんにちは、kuuです。
当ブログでは度々「革製品は一生もの」という話をしますが、そもそも本当に革製品って一生使えるのか?という話を、深掘りしていこうと思います。
私は日本の職人さんが手づくりした革財布を15年ほど愛用しています。
正直に言うと、すべての革財布が一生使えるとは思っていません。
結局の所、その方の使い方次第で、そして購入したお店のアフターサポート次第で、一生使える革財布も数年でボロボロになってしまう恐れがあるからです。
どんなに腕の良い職人が手づくりしていようとも、
どんなに上質なレザーで作られていたとしても、
しっかりと定期的にメンテナンスしてあげていないと、やっぱり長くは愛用できない――。
今回は、そんなお話しをしていきます。
一生ものの革財布とは?

ネットを見てみると、「革財布 一生もの」などで検索する方が多いように感じます。
私はかれこれ15年ほどひとつの革財布を愛用し続けてきたのですが、これが全然へこたれず、今もなお現役バリバリ使えています。
その財布は日本の職人さんが手づくりしてくださった、とても丈夫な革財布なんです。
よくネットでは「腕の良いい職人が手づくりしている日本製の革財布が丈夫で一生使える」という文言を私のブログを含め、よく見かけると思います。
それは半分本当で、半分はオーナーさんがどれだけ大切に扱うのか次第だと思っています。
一生使える革財布の特徴3つ

私が思う、一生使える革財布の特徴は以下の3つがそろっていることです。
- 本当に品質の良い上質な革を使っていること
- 腕の良い革職人が手づくりしていること
- 修理(リペア)対応しているお店であること
どんなに上質なレザーを使っていたとしても、縫い目が荒い財布は長年の使用に耐えにくかったり、どんなに腕の良い職人が丁寧に手づくりしていたとしても、レザーの品質が良くなかったら数年でボロボロになります。
だからこそ、「上質な革」×「腕の良い職人の技術」が大切です。
そしてもし本当に一生使うのなら、「修理対応してくれるお店」であることも大切になります。
革製品は修理やメンテナンスを繰り替えすことで長く愛用できる

どんなに革が上質だろうと、どんなに腕の良い職人が手づくりしていたとしても、長年愛用していれば
・糸のほつれ
・金具の不具合
などはいつか必ずくるものです。
それが普通です。
ではなぜ、革製品は一生モノと言われているのか。
革自体は本当に丈夫で長持ちするから。長く使えなくなる理由の多くは糸のほつれや金具の劣化によるもの。
だからこそ、職人による手作業での「糸のほつれの修理」「金具の取り換え」が可能なショップを選ぶことが大切なんです。
たとえ不具合が発生しても、修理やメンテナンスを定期的にやってあげることで、大切な相棒である革製品を、一生愛用し続けることができるんです。

理想は購入したお店で修理してもらうこと!
・同じ色と品質の糸
・同じメーカーの金具
・自社製品を知り尽くした職人が手作業で修理してくれる
上記のことから、修理(リペア)サービスを行っているブランドを選ぶことも、1つの選択です。
もし購入したお店で修理対応していなくても、地元の修理屋さんに相談してみると対応してくださることもあります。
個人的には何かあった時にいつでも相談できるように、修理対応してくれるブランドを選ぶと、安心して毎日愛用できるのでおすすめです。
- 本当に品質の良い上質な革を使っていること
- 腕の良い革職人が手づくりしていること
- 修理(リペア)対応しているお店であること
この3点がすべてそろったおすすめの国内ブランドをメンズ、レディースに分けて以下の記事で紹介しています。よかったらあわせて読んでみてください。


オーナーご自身の使い方も大切

あと忘れてはいけないのは、革製品をお迎えした私たち自身の使い方。
たとえ一生使える革製品の特徴3つがそろった極上の逸品だったとしても、私たち自身が大切に使っていなかったら、やっぱり長く愛用するのは難しいと思います。
お尻のポケットに革財布を入れて頻繁に座りつぶしていたら、どんなに堅牢に作られたら革財布でも型崩れしてボロボロになります。もちろん、それがカッコいいと思っている方は全然OKです。
本人が楽しく愛用することが一番大切なので。

けど、「一生使える」という言葉が「どんな扱いをしても壊れない」という意味ではないことはしっかりと伝えていきたいです。
本当に大切な相棒であれば、乱暴に扱ったりしない。
本当に一生使いたいのであれば、革が乾燥してきた時にオイルメンテナンスをしてあげる。
日常使いでできてしまった傷やシミを、今日まで生きてきた証として愛おしく思える。
私たちオーナー自身の日頃の愛用の仕方や考え方次第で、一生使える革財布にもなりえるし、数年で買い替えを余儀なくされる革財布にもなる。
職人さんが手づくりしてくださっているからこそ、リスペクトを込めながら大切に愛用していきたいですね。
大切に扱えば15年使っても修理なしでこの美しさ

私はこちらのブライドルレザーコインパースを、かれこれ15年ほど愛用していますが、型崩れすることなく、そして一度も修理に出すことなく今も現役で使っています。
堅牢なブライドルレザーなのもあり、全く型崩れしていません。
こちらの財布は腕の良い日本の職人さんが手づくりしてくださっているのですが、さすがに15年も愛用していたら糸のほつれとかそろそろあってもおかしくないのに、運が良いのか、今のところ糸のほつれや金具の破損などはありません。
とっても嬉しいです。職人さんに感謝!
頻繁なお手入れが不要なオイルレザー

もし「頻繁にお手入れするのは大変そう」「気軽に革製品を楽しみたい」って方には、あらかじめ革にたっぷり油分を染み込ませてある「オイルレザー」がおすすめです。
実は私自身が、お手入れにあまり手間をかけたくない人間でして、そんな私でもトラブルなく長く愛用できている理由の1つが「オイルレザー」を選んでいるからだったりします。
オイルレザーはオイルをたっぷり含んでいるので、革の表面が乾燥しにくく、頻繁にオイルメンテナンスしなくてもいいので、気楽に使えるところがお気に入りです。
使っていて革の表面に乾燥を感じた時に(年に1回か2回)、少量のオイルを塗ってあげるだけでいいので、負担に感じたことはありません。
むしろ、毎日使うことがメンテナンスになるので、本革初心者さんにとってもおすすめな革だったりします。
オイルレザーは経年変化も劇的で楽しいです。
個人的にはプエブロレザーがイチオシ!気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。

sotのプエブロレザーをお迎えした時の感想はこちら。

まとめ:革財布は修理やお手入れをすることで、末永く愛用できる
- 本当に品質の良い上質な革を使っている
- 腕の良い革職人が手づくりしている
- 修理(リペア)対応しているお店
これら3つがそろった革財布は長く使えます。
そして、お迎えしたオーナー様ご自身が、その革財布を定期的にお手入れしてあげることで、カッコよく、また美しくエイジングしていき、世界に1つしかないあなただけの革財布へと育っていきます。
末永く、大切な相棒と一緒にいられますように。
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